管理者はゆかりんふぁんであと歴史とか妖怪とかも好きな福岡県民です。☆☆余生はうどんなどを打って静かに暮らしていきたいです。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
これ読みましたよ。
「方言コスプレ」の時代――ニセ関西弁から龍馬語まで
気のおけない友だちとのおしゃべりや、携帯メイルのやりとりなどで関西人でもないのに「なんでやねん!」と関西弁でつっこむ。あるいは、ちょっと無理かなと思う要求をされたと思いつつも、九州人でもないのに「お引き受けしたでごわす」と九州弁で男らしくお引き受けする。
こうしたことを方言コスプレというらしい。
「東北は素朴・大阪は面白い・九州は男らしい・東京は冷たい」といった共通のイメージがある為、それらの方言を使うことで、今演じているキャラを伝わりやすくできる。コミュニケーション上での「表現のツール」
坂本竜馬も、小説に登場した当初は武士のことばを喋っていたのに、
だんだんと土佐弁キャラとなっていったこと
大河における方言指導の扱いなど
60年代まで、方言を抑制しようとする運動が行われていたというのに驚きました。
「山形で母親が標準語運動 消える粗雑な方言 二重の言葉づかいから子供を解放」
一九六〇年七月十四日 毎日新聞 家庭面
ズウズウ弁追放運動なんてあったのですね
「ネサヨ運動」児童にたちに対し神奈川方言で多用される文末詞「ネ」「サ」「ヨ」に代表される方言的な物言いを抑制しそれら「悪い言葉」や「嫌な言葉」を「ことばのカード」に書かせ「ネサヨ祭り」で焚き上げるなどして、反省を促すという運動であった。腰越小学校では一九六六年まで続いたとされる
それがだんだん「方言が話せるって幸せ」という感じになっていき、現在の「方言おもちゃ化」があるという。
これにはまた賛否があると思うけど(東京勝手の現象、おもに首都圏でみられる現象なので「上から目線」を感じてイラっとする方言話者もいるだろうと指摘されていた)個人的にはいいことなんじゃないかなあと思う
もんじろうなんてサイトが紹介されていた。
今どきの子はこんなとこで変換してメールを打ってるのか。
■もんじろう■
ルー語とか、練馬THE語なんてえのもあるのねwwww
そんなこんなで、けっこう興味深く読みました。
この本3000円くらいするので、図書館で借りるってのも手かも。

こんなふうに、マンガの図版が多くて、学術書にしては読みやすいと思う。
方言萌えのCDといったら、こういうのかなあ。
でも高いwww
「方言コスプレ」の時代――ニセ関西弁から龍馬語まで
気のおけない友だちとのおしゃべりや、携帯メイルのやりとりなどで関西人でもないのに「なんでやねん!」と関西弁でつっこむ。あるいは、ちょっと無理かなと思う要求をされたと思いつつも、九州人でもないのに「お引き受けしたでごわす」と九州弁で男らしくお引き受けする。
こうしたことを方言コスプレというらしい。
「東北は素朴・大阪は面白い・九州は男らしい・東京は冷たい」といった共通のイメージがある為、それらの方言を使うことで、今演じているキャラを伝わりやすくできる。コミュニケーション上での「表現のツール」
坂本竜馬も、小説に登場した当初は武士のことばを喋っていたのに、
だんだんと土佐弁キャラとなっていったこと
大河における方言指導の扱いなど
60年代まで、方言を抑制しようとする運動が行われていたというのに驚きました。
「山形で母親が標準語運動 消える粗雑な方言 二重の言葉づかいから子供を解放」
一九六〇年七月十四日 毎日新聞 家庭面
ズウズウ弁追放運動なんてあったのですね
「ネサヨ運動」児童にたちに対し神奈川方言で多用される文末詞「ネ」「サ」「ヨ」に代表される方言的な物言いを抑制しそれら「悪い言葉」や「嫌な言葉」を「ことばのカード」に書かせ「ネサヨ祭り」で焚き上げるなどして、反省を促すという運動であった。腰越小学校では一九六六年まで続いたとされる
それがだんだん「方言が話せるって幸せ」という感じになっていき、現在の「方言おもちゃ化」があるという。
これにはまた賛否があると思うけど(東京勝手の現象、おもに首都圏でみられる現象なので「上から目線」を感じてイラっとする方言話者もいるだろうと指摘されていた)個人的にはいいことなんじゃないかなあと思う
もんじろうなんてサイトが紹介されていた。
今どきの子はこんなとこで変換してメールを打ってるのか。
■もんじろう■
ルー語とか、練馬THE語なんてえのもあるのねwwww
そんなこんなで、けっこう興味深く読みました。
この本3000円くらいするので、図書館で借りるってのも手かも。
こんなふうに、マンガの図版が多くて、学術書にしては読みやすいと思う。
方言萌えのCDといったら、こういうのかなあ。
でも高いwww
PR
この記事にコメントする