管理者はゆかりんふぁんであと歴史とか妖怪とかも好きな福岡県民です。☆☆余生はうどんなどを打って静かに暮らしていきたいです。
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牧野由依さんという、声優で、歌手でピアノも弾く人が弾き語りツアーをやってて、福岡でも二公演やるというので、土曜日に行ってきたのですよ。
昼の部と夜の部を一枚ずつ取ってたんだけど、仕事が休めなくなって、昼の部はあきらめました。む、無念・・・。
16時まで仕事して、17時過ぎに新幹線で博多まで向かいました。25分かそこらで着くのがありがたいだす。快速でも一時間近くかかっちゃうからね。
大名のROOMSっていう小さなライブハウスで、椅子が並べてあって、見た感じ50人以上、80人未満ってとこだったかなあ。距離もすごく近かった。
ライブハウスなので、ドリンクスタンドがあるわけですね。着いたのが開場後だったので、最後列付近に座ったんだけど、そこがドリンクスタンドの前で。
んで、ジーマ頼んでんぐんぐ飲んでたわけですけど。
開演時間になって、暗くなって、誰かてくてく歩いてきて
「すみません、レッドブルください」とか注文したと思ったらそれが牧野さんだった。
何を言っているかわからねーと思うが(ry
スタッフさんだと思ってボーッと見てたのが一生の不覚すぎる(声で気づきました)
しかし、ゆるい、ゆるすぎる!
反応が薄かったので滑ったみたいになって、「心が折れた」とか言ってました。
春だったからか、旅立ちとか、別れの曲が多かった気がする。
もどかしい世界の上で
碧の香り
二度目のハツコイ
お願いジュンブライト
横顔
アムリタ
たんぽぽ水車
三月物語
抜けてる曲もありますが、セットリストはこんな感じでした。
ネットを徘徊してたら、昼の部に「春待ち風」も「シンフォニー」も「スケッチブックを持ったまま」も歌っていた・・・だと?
・・・しごとをうらむぜ。
「もどかしい世界の上で」で、ピアノの上で手をスライドさせるように演奏するところがあるのですが(デュロロロとか牧野さん言ってた気がする)、あれ、実はけっこう痛いんだそうです。一日何回もやると右手負傷・・・みたいな感じらしい。
それで、牧野さんのお父さんも、プロのキーボーディストで、
いわく「ガムテープが一番いいんだよね、布の」
ガムテープを持って、ピアノの上をすべらせると、いい感じの音になるんだって。で、勧められたらしいけど、いやいやそれはシュールすぎるでしょー! ということで、素手でがんばっているということでした。いろいろな苦労があるのですね。
年末年始の時も思ったけど、あれだけ弾きながら、よく歌えるなあ、たった一人でここまで出来るんだなあ、と改めて感じ入りました。アーティストなんだなあ、と。
サインもらったよ! パンフの手のページに。
だって、手ってさ、素晴らしいだろ? ←手フェチ
ご本人と言葉を交わせるチャンスだったんだけど、いざとなるとなんにも言葉が出てこなくて、「また、福岡に来てくださいね」くらいしか言えなかった。もっと、すごく楽しかったです、とか「もどかしい」感動しました! とか言えばよかったな。
というわけで、弾き語りツアーはちょうど折り返しで、あと4公演あるので、好きな人は行ってみてはいかがでしょうか。
元気よく騒ぐコンサートも好きだけど、というかよく行ってるけど、
こういう、最後の弦の振動が空中から消えるまでをじっくり聴くコンサートも好きだな。
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